人材の育成

なぜ翻訳者を育成するのか

せっかく翻訳学校で勉強したのになかなか翻訳会社のトライアルに合格しない、
トライアルに合格したのに仕事が来ない、そんな新人翻訳者を育成してプロの翻訳者に育てたい。
そのような思いから、ティプトでは少人数の研修生を定期的に募集し、新人翻訳者の育成に取り組んでいます。

翻訳学校でせっかく勉強したのに翻訳経験がないから翻訳会社のトライアルを受けられないという方でも、
「プロの翻訳者になりたい!」という強い意志をもっていれば、ティプトは喜んで研修生として受け入れます。

ティプトの翻訳者育成方法

実践で学ぶ

ティプトの案件はほとんど翻訳支援ツール(Word Fast)を使いますので、
最初にWord Fastの使い方を研修で覚えていただきます。
その後はすぐに実際のホスピタリティ案件を翻訳していただきます。納品していただいた翻訳はベテラン翻訳者が校正し、
フィードバックをお返ししますので、どこをどのように直されたのかをチェックし、ご自身の課題を認識してもらいます。
それと並行してベテラン翻訳者が訳した翻訳をチェックして、
ホスピタリティ分野で使われる日本語の表現のインプットを増やしていただきます。

まずは少量の定期案件からお願いし、徐々に分量を増やして翻訳ペースを上げていただきます。

研修会の実施

ティプトでは研修生を集めて2カ月に一度、実際の翻訳案件を取り上げた即実践に役立つ勉強会を行っています。
実際の案件を翻訳課題とし、勉強会では研修生同士でディスカッションを行い、どうしてこの訳を選んだのか、
翻訳の際に迷ったこと・悩んだことなどを話し合います。ディスカッションの後には講師がその翻訳をチェックし、
フィードバックを返します。

社内翻訳者と違って、フリーランス翻訳者は基本的に孤独な仕事です。
そんな仕事だからこそ、翻訳者同士のつながり、ネットワークがとても大切だと考えます。
勉強会ではティプトのスタッフ、研修生、プロの翻訳者と交流できるというメリットもあります。

研修会の実施

ティプトでは研修期間中は3カ月ごとにSkypeで面談を行います。
実際に案件を翻訳していただいた内容からこれからの課題をお話しし、
また今後のキャリアプランやご希望についてご相談をお受けします。翻訳のスキルアップおよび貢献度に応じて、
評価のタイミングでレートアップを行います。

実績を積んで一人前の翻訳者としてご活躍いただけると認められると、
正規メンバーへ登用されます。特に何か月経ったら正規メンバーになれると決まってはいませんので、
実力次第では早いタイミングで正規メンバーに加わることができます。

合同研修会の様子
合同研修会でのディスカッション

連絡先

〒106-0046

東京都港区元麻布1-3-37

Email: info@tipto.co.jp